テーピングについてトレーナーが解説します
2022年01月31日
こんにちは。
板橋区 整形外科 第二わしざわ整形外科の小林です。
今回は「テーピング」についてお話します。
テーピングは、スポーツ選手が使っているイメージですが、高齢者や
子育て中のお母さんなどにも活用されている大変便利なモノです。
【テーピングの効果】
■リハビリの補助
怪我の後は、特定の方向に動かすことで痛みや不安感が出ます。テーピングで
動きを制限しながら、安全にリハビリを進めます。
■怪我の再発予防
一度怪我をすると再発しやすくなる場合があります。
テーピングで患部にかかる負担を減らし、再発を防ぎます。
■応急処置
怪我の直後に速やかにテーピングを巻いて、患部を固定・圧迫し、
悪化を防いだり、痛みを和らげたりします。
※損傷部位の特定が大切です。テーピングが有効かどうかの最終的な判断は、
医師の診断を受けてください。
■怪我の予防
競技やポジションで怪我をしやすい部位があります。
予測される部位をあらかじめテーピングで補強することで怪我を予防します。
【テーピングを巻く時の注意点】
■正確な判断
■最適な巻き方
テーピングは、上手に活用することでスポーツ活動だけでなく、社会活動や余暇の
可能性を広げてくれます。
ただ、テーピングは万能薬ではないので、テーピングを過信せず、
専門家と相談の上で使用することをお勧めします。
板橋区 整形外科 第二わしざわ整形外科では、医師の診断のもと、
テーピング指導も行っています。
お気軽にご相談ください。