交通事故 むち打ちの治療
2017年04月12日
こんにちは、板橋区 第二わしざわ整形外科の秋谷です。
前回に引き続き、むち打ちの治療についてご説明します。
むち打ちの急性期では炎症が強く生じているため、マッサージや運動はせず炎症を抑えるための安静を優先します。
しかし安静のために用いる頸椎(けいつい)カラーは長期に使用すると筋力低下を招いてしまうため、注意が必要になります。
急性期が過ぎたら柔道整復師や理学療法士による徒手的な治療や、必要に応じて首のインナーマッスルのトレーニングや電気治療を行っていきます。
むち打ちは人により症状・経過が異なるため、事故後は一度医師に相談して頂くことをお勧めします。外からは症状の重さが分かり辛く、治療に時間がかかる方もいらっしゃいます。
板橋区 第二わしざわ整形外科では、患者様と密にコミュニケーションを取りながら、治療を行っています。