野球少年必見!野球肘の予防トレーニング ~その③~
2017年12月18日
こんにちは!
板橋区の整形外科 第二わしざわ整形外科、理学療法士の渡邉です。
前回は野球肘予防のトレーニングとして、肩の筋力トレーニングをご紹介しました。
野球肘の予防では肘だけでなく、肩や体幹のトレーニングも行うことで予防効果をさらに高めることができます!
そこで今回は体幹のトレーニングについてご紹介します。
体幹の回旋トレーニング
投球動作中には肩、肘だけでなく体幹も十分に動く必要があります。
体幹のトレーニングを行うことで、肘にかかる負担を減らすことができます!
1) 地面に手をついて四つ這いの姿勢をとります。
2) 投球側の手を頭の上に置きます。
3) 肘を天井に向けるように10~20回程度、体をひねっていきます。
☆ 動作中に体が反り過ぎたり曲がったりしないように注意しましょう!
過去3回にわたり野球肘予防のトレーニングについてご紹介してきました。
野球肘の予防には肘だけでなく肩や体幹の柔軟性や筋力も必要になってきます。
今回は上半身のトレーニングを中心にご紹介しましたが、野球肘の予防には下半身の動きも重要となってきます。下半身のトレーニングに関しては次の機会に改めて紹介します!
板橋区 第二わしざわ整形外科では患者様一人一人に合わせたご指導をさせていただきます。