野球少年必見!野球肘の予防トレーニング ~その②~
2017年12月11日
こんにちは!
板橋区の整形外科 第二わしざわ整形外科、理学療法士の渡邉です。
前回は野球肘予防のトレーニングとして、前腕の筋力トレーニングをご紹介しました。
野球肘の予防では肘だけでなく、肩や体幹のトレーニングも行うことで予防効果をさらに高めることができます!
そこで今回は肩のトレーニングについてご紹介します。
リリースポイントでの肩の筋力トレーニング
ボールを投げる時に肩の筋力が弱いとリリースポイントがバラバラになってしまい、肘への負担も大きくなってしまいます。
そのためリリースポイントの位置を保持するための肩周りの筋力が必要になってきます。
1) 壁の前に立ち、リリースポイントのあたりでボールを押すようにします。
2) ゆっくりと時計回り、反時計回りに10~20回ずつ大きく円をえがくように動かしていきます。
☆ 動作中に体が反ったり曲がったりしないように注意しましょう!
今回は野球肘を予防するための肩のトレーニングをご紹介しました。
板橋区 第二わしざわ整形外科では患者様一人一人に合わせたご指導をさせていただきます。
痛みがなく楽しくプレーができるように、ぜひ実践してみてください!
次回は野球肘を予防するための体幹のトレーニングをご紹介します。