野球少年必見!野球肘の予防トレーニング ~その①~
2017年12月04日
こんにちは!
板橋区の整形外科 第二わしざわ整形外科 理学療法士の渡邉です。
今回は野球肘予防のトレーニングについてご紹介します。
野球の中でとても多いケガとして、野球肘があります。
野球肘は小学生から中学生のジュニア期に多く発症するスポーツ障害です。
痛みを我慢してプレーを続けていると重篤な障害をきたし、選手生命に大きな影響を与えることにもなりかねません。
そのため痛みが出る前に予防していくことが大事になってきます。
ぜひ、これから紹介するトレーニングをやってみてください!
前腕の筋力トレーニング
投球時には前腕にある筋肉が使われますが、この部位の筋力が弱くなっていると肘への負担が大きくなってしまいます。
そのため野球肘の予防にはとても大切になってきます。
1) イスに座った状態でダンベルや水を入れたペットボトルなどを持ち、手首から先を膝から出すようにします。
2) 手のひらを上に向けた状態で手首の曲げ伸ばしを10~20回程度繰り返します。
☆ 重りは500~1kg程度の重すぎない負荷でやりましょう。
☆ 動作はゆっくりと行いましょう。
今回は野球肘を予防するための前腕の筋力トレーニングをご紹介しました。
板橋区 第二わしざわ整形外科では患者様一人一人に合わせたご指導をさせていただきます。
痛みがなく楽しくプレーができるように、ぜひ実践してみてください!