正しい姿勢ってどんな姿勢???
2017年06月29日
こんにちは、板橋区 第二わしざわ整形外科の秋谷です。
姿勢が悪いと、肩こりになったり腰痛になったりと様々な体の問題を招いてしまうことがあります。しかし、実際のところ、良い姿勢(体に負担の少ない姿勢)とはどんな姿勢なのか良くわからないといった声を、患者様から頂くことが多々あります。
ということで、今回は立った状態での正常の姿勢と不良姿勢について少し紹介したいと思います。
上の3つの写真は同じ立位(立った姿勢)ですが、全く異なる立ち方をしています。
左の写真は体がまっすぐになっており正常です。この状態であれば、体への負担は少なく立てています。
真ん中の写真はよく見られる不良姿勢です。この状態では、頭が肩より前にあったり、腰が丸くなってしまっているため、長く立っているだけで肩こりや腰痛を招いてしまうかもしれません。
右の写真は腰が反りすぎでしまっている例です。姿勢を良くしようと頑張りすぎてしまっている人で、たまに見かけかれる状態です。腰の反りすぎも腰痛の原因となります。
自然に立ってみた時、ご自分の姿勢はどれが近いですか?まずはご自分がどのような姿勢をしているのかを知ることが大切です!
次回は正しい姿勢のポイントをご紹介したいと思います。