あなたの知らないテーピングの世界 その1
2016年10月10日
整形外科で行われる処置のひとつにテーピングがあります。
このテーピングがどんな目的で使用されているか、みなさんご存じですか?
実はテーピングにも色々と種類や目的が異なるものがあり、症状によってそれぞれ使い分けているんです。
まず、テーピングの目的ですが、これには大きく分けて2つあります。
1つ目は「ケガの予防」です。
どんなに気をつけていても、スポーツでケガをしてしまうことはあります。それをできるだけ防ぐために、テーピングを行います。
スポーツの種類によって、ケガの起こりやすい部位が異なります。それを予測し、あらかじめテーピングで補強することで、ケガの予防をするんですね!
そしてもう1つは、「ケガの再発防止」です。
一度ケガをしたところは、再発しやすくなる傾向があります。テーピングをすることで、そこを補強し、保護します。
これによってケガの再発を防止できるわけです。
こんな感じで、実は奥が深いテーピング。これからブログでテーピングのお話をしていきたいと思います。